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長期修繕計画作成のお手伝い

本日は朝9時からマンションの現場調査へいきました。

マンションの長期修繕計画を作成するのは管理会社や建築士事務所に依頼することが一般的です。
しかし、潤沢に資金がない・お金をかけずに作成するとなるとマンション管理士がお手伝いして作成をしていくことも費用を削減する方法の一つとしてあります。

今回、長期修繕計画の見直しを行う管理組合があるとのことでその業務のお手伝いをさせていただくことになりました。まずは骨組みとして、マンション管理センターのサービスを利用します。そのサービスとは、マンション管理組合が現在の長期修繕計画や修繕積立金の額を見直しする際やその内容が適切かチェックする際に、比較検討の目安（セカンドオピニオン）として利用できるような概略の「長期修繕計画」の作成とこれに基づく｢修繕積立金の額｣を算出するサービスです。こちらを管理組合に負担していただいて、申請を行い長期修繕計画の資料を作成してもらいます。その資料を参考に、設備関係をより詳しい専門家に確認を確認をしていただきながら、そのマンションにより合った形に整えていきます。この打合せが終わり、理事会で説明出来るように進めていきます。

※長期修繕計画は向こう30年程度の修繕計画や収支をまとめた計画表になります。いつのタイミングでどのような修繕工事が必要になるのか、そのためにはどれ位の費用がかかり、積立の状況はどうなのか細かく記載していきます。マンションが将来にわたって健全な状態で維持できるように現状を洗い出し、その内容に基づき修繕積立金の額や工事の内容や、時期などを見直します。長期修繕計画の作成と見直しは通常、管理組合の業務として管理規約には記載されております。（正式な長期修繕計画は総会の承認が必要となります）

ホームインスペクターズ協会「女子部」のZoom打合せなど

午後は、一緒にお仕事させていただいているマンション管理士との打ち合わせ・資料作成と所属するホームインスペクターズ協会「女子部」のメンバーで打合せを行いました。協会で企画している何やら楽しそうなイベントのお話をいただき、参加をさせていただくことになりました。そのため、当日の内容や服装や持ち物当の分担作業の振り分けを行います。普段は別々に活動していますが、みんなの思いは【インスペクションを身近なものにしたい！】という気持ちが大きいので、女子部を通じてホームインスペクションが身近なことになるように活動していきたいと思います。当日もよろしくお願いいたします。

その他、情報交換をさせていただいている管理会社の営業の方から「先生お元気ですか？！」と連絡をいただきました。
（※注：マンション管理士は、「先生」と言われることがあります。）その方は、夫がけがをした際も心配してくださり、母親の先輩としても素敵な方なのでまたお茶をしましょう！といって電話を切りました。

その他にも、私のやりたいと思った業務の依頼の相談のメールも夕方きて、ビックリしております。（まだ話を聞いてませんが。笑）
気にかけていただけるのはとってもうれしいです。

今日は楽しみがたくさん増えた日となりました。

本日もお疲れさまでした！