全ては自分が損をしたくない!からが始まり。
取材記事が公開されました!
本日、は待ちに待った先日の取材記事が公開されました。
この取材というのも、私は日本ホームインスペクターズ協会の取材です。私は協会の一会員で、女子部(仮)として活動させていただく中で、参加させていただきました。
そもそも、ホームインスペクション(住宅診断)とは、住宅に精通したホームインスペクター(住宅診断士)が、第三者的な立場から、また専門家の見地から、住宅の劣化状況、不具合事象の有無、改修すべき箇所やその時期、目安の費用などのアドバイスを行なう専門業務を行います。
戸建てやマンションの住宅の購入前や、ご自宅の売り出し前にホームインスペクションを行なうことで、建物のコンディションを把握し、安心して消費者が取引を行うことができます。もちろん、居住中のご自宅について調べることもあります。また、不動産仲介業者が物件の状況を消費者に明らかにするために利用するケースも増えています。
私が「ホームインスペクション」と呼んでいるのは、消費者が主に中古住宅を売買する前に、主に目視で住宅のコンディションを把握して報告する、という業務です。比較的短時間で、可能な範囲で行う「一次診断」です。分かりやすく言い換えれば「町のお医者さん」です。
撮影の裏話となりますが、こちらは女子部メンバーであり女子部のリーダーである妙さんの会社の所有する、販売予定のリフォーム中の物件です。彼女も私と同様、不動産屋です。私たちの共通点は、自分の購入する物件を探すときに、「きちんと自分の目で確かめたい」ということがきっかけでインスペクターになりました。インスペクター協会の会員の多くは建築士の方が多いですが、不動産に関連する業務を行っている方々も多いです。もう一人のメンバーの、ののさんも不動産業界から医療業界へ転職してまた不動産に関わる仕事がしたいとインスペクターになりました。
女子部ではその他にも魅力的なメンバーが多いので、私はこのご縁をいただけてホームインスペクターズ協会に感謝しきれないです。
不動産の「現状を伝えること」が私の仕事
私が不動産の資格をマニアのようにとっているのは、不動産業者でもあり、大家でもあり、マンションにも住んでいます。すべては、自分が不動産を購入する際に「絶対に損はしたくない!」という気持ちから。そして、知れば知るほど不動産は深いものだと知りました。
不動産業を業として行うならお客様にも「損はしてほしくない」と思ったからです。紹介する不動産業者が、ある程度建物のコンディションを理解し説明できたり、マンションを購入するときにも立地や間取りだけではなく管理の部分で想定されることを伝えることができる。そして、一度きりのお付き合いではなく継続的に相談できる不動産業者になりたいと思っています。
とはいえ、私のしたいことを一連にしようと思うと【利益相反】の立場になるのも事実。でも、事実を伝えることは悪いことではないと思います。事実を伝えて、仲介する不動産をお客様が購入しなくても、私は「事実を伝えるのが仕事」なので、判断はお客様。利益相反になる際はきちんとご説明いたします。
会社を大きくすることだけが私の目的ではないので、この先どうなるかはわかりませんが、仲介業者、マンション管理士やホームインスペクター、大家として色々な立場でお伝えし、お客様と長いお付き合いをしていきたいです。
だからこそ事実を伝え続け、気軽に相談ができ、お客様に選んでもらえる会社になりたいと思います。
快適な住環境を実現できるよう、日々私も勉強です。本当に同じ不動産はありません。
今週も頑張りましょう!!