新年度のスタート!
管理認定制度が本格的に
いよいよ4月から「マンション管理計画認定制度」がスタートしました。
「マンション管理計画認定制度」とは、マンションの管理計画が一定の基準を満たす場合に、適切な管理計画を持つマンションとして自治体から認定を受けることができる制度です。管理者や区分所有者のマンション管理に対する意識が高まり、管理水準の維持向上につながります。
地方公共団体の認定を受けたマンションであることをアピールすれば、市場評価や立地している地域価値の向上も期待できる制度です。
「マンションは管理を買え」といわれていますが、管理状況を確認するには、この制度の他にもマンション管理業協会が行う「マンション管理適正評価制度」や日本マンション管理士会連合会が行う「マンション管理適正化診断サービス」の3つが比較されています。マンションを購入を検討されている方は、全部の評価が公表されているわけではないですが、検討する際の材料になります。
また、管理組合としては、認定機関や手数料、評価方法等が違うので3つを比較してどの制度を管理組合が利用するかを検討することが大事です。
いずれにしても、マンションの管理の大事さがこれから益々重要視されるのではないかと思います。
ドタバタの新年度のスタート!
そして、新しい年度を迎えました。
入学、入社と新生活が始まる方も多いと思います(おめでとうございます!)。弊社は小さい会社なので、新入社員はおりませんが、気持ち新たに頑張りたいと思います。
最近は管理会社変更を2件のお手伝いを予定しています。「管理委託費の値上げ」・「フロント担当者の対応が悪い」・「提案される修繕工事が高い」など、マンションの管理会社変更を検討する理由は管理組合ごとに様々です。
昔は管理費の値下げが管理会社を変更する大きな理由として挙げられていますが、「質」の部分も重要視されています。そして、時には管理会社から契約の終了の申し入れがあったりもしますので、そんなことが起きれば急いで新しい管理会社を検討しなければなりません。管理会社の変更をするためには、時間と労力が必要とされますし、現管理会社はそのような業務をお手伝いはしませんので、困った際には、マンション管理士の出番です。
ご自身のマンションの問題点や課題を理事会の皆様で共有し、明確にすることが日々の管理で重要ではないかと思います。
来週まで次男の慣らし保育で限られた時間で、集中して業務を行いたいと思いますが、マンションの管理状況の調査や規約変更の打合せ等も進めていきます。
今週も頑張りましょう!